脱毛について
エステサロンなどで脱毛することにより、皮膚に負担をかけず、すべすべの肌に。
中途半端な自己処理やかみそり負けによる肌トラブルもなくなり、毎日のお手入れから解放されます。
エステサロンへ行く前にチェックしてみましょう。
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【毛の構造】
毛は、爪と同じように肌の角質層が変化してできた皮膚の一部です。
主成分はタンパク質のなかでも硬く強度のあるケラチンです。
肌から上に出ている毛部分を「毛幹」、肌の内部にある部分を「毛根」といいます。
「毛根」の根元にある球形のふくらんだ部分を「毛球」といい、ここで毛が作られます。
「毛球」の先は内側に凹んでおり、この部分に「毛乳頭」があり、周辺の細胞を「毛母細胞」といいます
。
この「毛乳頭」が毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素を取り入れ、「毛母細胞」に受け渡し働きかけ
ることで、細胞分裂がおこります。そして細胞分裂によって作られた組織が上へと押し上げられ毛となります。
【脱毛と発毛サイクル】
毛は「成長期」→「退行期」→「休止期」というサイクルがあります。
一般的に、このサイクルを「毛周期」と言います。
「成長期」→「退行期」までに以降するまでに約3週間かかります。(部位、個人により、毛周期みは差があります。)
■光脱毛 (レーザー脱毛)
毛根がメラニンを多く含む「成長期」・「退行期」の毛に対して効果がありますが、
「休止期」の毛に対しては効果がありません。
そのため、休止期の毛の成長を待って、
数回に渡って施術をする要があります。
■電気脱毛 (ニードル脱毛)
毛を5ミリ〜1センチくらい伸ばして行います。
必要とされる期間は、1年〜1年半くらいのとされていますが、
この期間は
「毛周期」を繰り返し、全体の毛が表面に表れるまでにかかる期間といえます。
(ワキの場合、約9ヶ月間放置しても、全体の約30%程しか生えない。)
脱毛と体臭(ワキガ)】
全身に分布するのがエクリン汗腺で、腋の下や陰部などの特定部位に分布する汗腺がアポクリン腺です。
腋臭や体臭の主な原因はアポクリン腺から出る汗が細菌に分解されたときに発生すると言われています。
ワキガが、脱毛で軽くなった例もありますが、臭いの元であるアポクリン汗腺そのものは、
脱毛しても毛穴の奥に残っています。
毛がなくなることで菌の増殖を防ぎ
症状は軽くはなりますが、根本的な治療とは言えません。
ワキガの治療を考えておられる場合は手術が必要です。
【体毛と性ホルモン】
体毛と性ホルモンには深い関わりがあります。
性ホルモンには、男性ホルモンと、女性ホルモンがあります。
■男性ホルモン
・アンドロゲン(テストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの総称)
・男性特有の体つきや体毛、思考回路を発育させるはたらきをする。
・副腎、睾丸でつくられる。
■女性ホルモン
・エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン
・女性特有の体つきや、自律神経の発達、体のリズム(月経)などを整えるはたらきをする。
・卵巣でつくられる。
■性ホルモンにあまり影響されないとされる体毛
・眉毛・まつ毛・頭髪(側頭部/後頭部)
■両性ホルモンに影響されるとされる体毛
・腋毛・陰毛上部
■男性ホルモンの影響を多く受けるとされる体毛
・頭髪(前頭部/頭頂部)・ヒゲ・胸毛・陰毛上部・背中毛など
体毛の濃さにそれぞれ個人差があるのは、 男性ホルモン量と、皮膚のアンドロゲンの感受性の影響によるものとされています。
【多毛症】
多毛症とは、軟毛の肥大化、または軟毛が硬毛に変化してしまうことを言い、
毛の数が増えるということではありません。
女性や小児に成人男性のような硬毛がみられる症状をいい、女性でも、男性ホルモンの分泌が過剰に
おこなわれた場合は、
顔に男性のような髭が生えたり、胸毛や、腕、足の毛も太い硬毛になり、
陰毛は男性のようにへそに向かって硬毛が生える
ようになるようです。
■軟毛: 短く柔らかい毛で、細く色が薄い毛です。うぶ毛と呼ばれる毛は軟毛です。
■硬毛: 長く硬い毛で、色素を多く含みます。頭の毛、眉毛、まつ毛、成人の陰毛・腋毛は硬毛です。
成人男性の髭(ひげ)も硬毛です。
多毛症は、原因不明の「特発性多毛症」と原因疾患を伴った「続発性多毛症」に分類されるようです。
■特発性多毛症
原因不明の特発性多毛症は、多毛症全体の約5割を占めるといわれていて、
男性ホルモン量は正常ですが、
皮膚のアンドロゲン感受性が高いことを言うそうです。
■続発性多毛症
特発性多毛症とは病態が異なり、男性ホルモンが過剰に産生されているという原因があるそうです。
原因は、遺伝や、ストレスなどの場合もありますが、
女性の場合、男性ホルモンは卵巣、副腎でつくられるので、
卵巣、副腎などに疾患がある可能性があるそうです。

